WITIVE Inc.、ソーシャルベンチャー企業として認定
WITIVE Inc.は、2025年11月13日にソーシャルベンチャー企業判別申請を行い、2025年12月3日にKorea Technology Finance Corporation(KIBO)の審査を経て、ソーシャルベンチャー企業として正式に認定されました。これは、「ソーシャルベンチャー企業支援制度運営要領」に基づく手続きであり、WITIVE Inc.が展開してきた事業が、社会的価値と革新性を備えた企業として評価されたことを意味します。
本記事では、ソーシャルベンチャー制度を運営するソーシャルベンチャースクエアの紹介、ソーシャルベンチャーの概念、そしてWITIVE Inc.がどのような成果を通じて認定に至ったのかを整理してご紹介します。
1. ソーシャルベンチャースクエアとは – ソーシャルベンチャーと支援機関をつなぐハブ
ソーシャルベンチャースクエアは、ソーシャルベンチャー企業およびそれを支援する機関のための情報・コミュニケーションプラットフォームです。社会課題の解決を目指す革新企業を発掘・育成するため、政府と民間が共同で策定したソーシャルベンチャー判別基準および価値評価モデルを提供しています。
本プラットフォームでは、関連法令や制度、評価指標など、実務に必要な資料が体系的に整理されており、企業は自社事業を点検し、ソーシャルベンチャー該当性を判断する基準として活用できます。支援機関も同モデルを用いることで、より公正かつ透明な選定・支援が可能となります。
WITIVE Inc.もこれらの基準に基づき、事業構造と社会的価値創出の方法を検証し、その結果として今回の認定に至りました。
2. ソーシャルベンチャーとは – 社会的価値と革新を同時に追求する企業
ソーシャルベンチャー(Social Venture)とは、社会起業家精神を基盤に、社会課題の解決と経済的持続可能性を同時に追求する企業を指します。新しい技術やビジネスモデルを活用し、次の要素を中核基準としています。
① Social Problem – 解決すべき社会課題の明確な認識
社会の中でどのような問題が存在し、誰にどのような不便や不平等が生じているのかを具体的に把握すること。
② Social Mission – 課題解決に向けた明確なミッション
企業の存在理由と方向性が社会課題の解決に焦点を当てているかどうか。
③ Innovative Solutions – 革新的な解決策
従来の方法では解決できなかった問題を、新技術、データ、プラットフォーム、サービスによって解決する革新性。
④ Sustainable BM – 持続可能なビジネスモデル
社会的価値の創出が、安定した収益構造と結びつき、長期的に継続可能であること。
3. WITIVE Inc.の取り組み – 技術で社会的価値を設計してきた軌跡
WITIVE Inc.は創業当初から「技術で社会課題を解決する」という明確な方向性を掲げ、複数のサービスとプラットフォームを通じてそれを実践してきました。
第一に、公的記録の信頼性とアクセシビリティを高める Respecx
表彰、資格証明、在職・経歴証明などの公式記録をデジタルで発行・検証・管理するRespecxは、紙文書中心の非効率や改ざんリスクという社会課題の解決を目的としたサービスです。
第二に、人と人のつながりを再定義する CONNECT / CLOW
名刺とネットワーキング文化をデジタル化するCONNECTおよびCLOWは、情報の無駄を減らし、ESGの観点からも不要な印刷物を最小限に抑え、人と企業のより良い接続を支援しています。
第三に、地域観光と移動体験を革新する Ulleung Air
Ulleungdoの旅行者と地域経済をつなぐUlleung Airは、フェリー予約、現地移動、観光商品を統合的に扱うプラットフォームとして、利便性と地域活性化の向上を目指しています。
これらのサービスは分野こそ異なりますが、共通して情報の非対称性と非効率を減らし、より公正で透明な社会を実現することを目的としています。その一貫した方向性と実行力が、今回の認定において高く評価されました。
4. ソーシャルベンチャー企業としてのこれから
ソーシャルベンチャー企業として認定されたことは、WITIVE Inc.にとって「進んできた道が正しかった」という励ましであると同時に、より大きな責任を意味します。
WITIVE Inc.は今後も、次の原則を大切にしながら成長を続けていきます。
・新規サービス企画の初期段階から社会的価値と影響を最優先に検討すること
・地域や公共機関、多様なパートナーと連携し、社会課題解決プロジェクトを拡大すること
・データおよびAI技術を活用し、より公正で透明なデジタルインフラを構築すること
「技術を通じてより良い社会をつくる」というWITIVE Inc.のミッションは変わりません。今回の認定はその旅路における一つのマイルストーンであり、今後も私たちは事業と組織文化の両面で、ソーシャルベンチャーとしての姿勢を貫いていきます。